
27 ランタンの建設
1452年チャッケリ・マネッティはサンタ・マリア・デル・フィオーレの総監督に就任した。彼はランタンの設計を(大幅に)修正して、その設置の指揮をとった。ランタンの工事が完了したのは1467年。
バットレスが林立するゴシック様式を嫌って造られたドームの上に、ゴシック様式のランタンが載っているのは奇妙な気がする。しかしブルネレスキが作ったといわれる模型と比べるとほとんど同じ。資料にはチャッケリ・マネッティが大幅に修正したと書かれているのだか、どの部分なのか解らない。
またドームの外壁に開けられている小さな丸窓。これは狭い通路の採光と通風のために空けられたもの。窓を空けることで竜巻などの防風対策にもなっているという。
フィレンツェ大聖堂建設 28 球と十字架
バットレスが林立するゴシック様式を嫌って造られたドームの上に、ゴシック様式のランタンが載っているのは奇妙な気がする。しかしブルネレスキが作ったといわれる模型と比べるとほとんど同じ。資料にはチャッケリ・マネッティが大幅に修正したと書かれているのだか、どの部分なのか解らない。
またドームの外壁に開けられている小さな丸窓。これは狭い通路の採光と通風のために空けられたもの。窓を空けることで竜巻などの防風対策にもなっているという。
フィレンツェ大聖堂建設 28 球と十字架


左は二つの円蓋の間の通路、
両側の壁は二重円蓋内部に隠された小リブ