世界各国史14　スイス･ベネルクス史
守田安一編　 山川出版社
1998年4月　1版1刷　2004年11月　1版2刷
1　スイス
　序章　多様性の国スイス
　第1章　古代から中世へ
　第2章　盟約者団の形成と発展
　第3章　宗教改革と中立の発端
　第4章　連邦国家への道
　第5章　現代社会への歩み
地理的には離れているスイスとベネルクス、ともにハプスブルク家から独立したという点では一致している。
アルプスのザンクト・ゴッドハルト峠を通る一本の峠道から発展したように思えるスイス。ブルゴーニュ公国で独自の発展をし、スペイン=ハプスブルク家の飛び地のようになったネーデルラント。
それぞれが苦しい戦いを経て独立を勝ち取っている。

2　ベネルクス
　序章　歴史としてのベネルクス
　第1部　ベネルクスの古代・中世
　　第1章　古代から中世へ
　　第2章　低地地方の政治的統一
　第2部　オランダ
　　第1章　オランダ共和国の成立とその黄金時代
　　第2章　オランダの海外進出と共和国の凋落
　　第3章　近代国家への歩み
　第3部　ベルギー・ルクセンブルク
　　第1章　スペイン=ハプスブルク家の支配
　　第2章　オーストリア=ハプスブルク家の支配と独立への道
　　第3章　ベルギー王国とルクセンブルク大公国の成立
　　第4章　20世紀のベルギー・ルクセンブルク

参考文献 世界史