大航海時代とルネサンス 大航海時代 ルネサンス 歴史 参考文献 index

バルト海

バルト海は周囲の諸地方を結びつける役割を果たしていた。しかし、バルト海から北海・大西洋に出るためにはデンマーク(シェラン島)とスカンディナヴィア半島南部の狭い海峡(エーアソン)を抜けて、暗礁が多いカッテガト、スカーイェラク海峡を通る必要があった。そのため、輸送量では劣るがユラン半島南部を横断する陸路(へーゼビュー・シュレースヴィヒ、のちにリューベック)も併用された。現在は北海・バルト海運河ができている。
ヴァイキング時代の北欧は、西欧とビザンツ・イスラム圏を北回りでつないでもいた。ゴットランド島、ビルカ(メーラレン湖の島 ストックホルムの西)、ユラン半島南部が交易網をなしていた。
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