
リシュリュー ラ・ロシェルを包囲
プロテスタント勢力による反乱も起きた。リシュリューは宗教戦争の時期以来、イギリスと提携して不穏な動きを見せていたラ・ロシェルを、1627〜28年にかけて包囲し、降伏させた。
1629年にアレスの王令を出し、プロテスタントの信仰の自由は維持したが、ナントの王令で認められていたプロテスタントの政治的・軍事的特権は剥奪した。
1629年にアレスの王令を出し、プロテスタントの信仰の自由は維持したが、ナントの王令で認められていたプロテスタントの政治的・軍事的特権は剥奪した。
マリ・ド・メディシスは親スペインの立場をとり、リシュリューと対立していた。カトリックの親スペインの動きが、フランス国内のプロテスタントを動揺させ、反乱へ向かわせてもいた。
1620年代
世界各国史12 フランス史
1620年代
世界各国史12 フランス史