大航海時代とルネサンス 大航海時代 ルネサンス 歴史 参考文献 index

皇帝アルブレヒト1世 暗殺 オーストリア

1308年アルブレヒト1世が暗殺された後、二人の息子、フリードリヒ3世美公(在位1308〜30)とレオポルト1世(在位1308〜26)はオーストリアとシュタイアーマルクを共同統治していた。
1313年ハインリヒ7世が死去すると、フリードリヒはバイエルンのルートヴィヒと帝位を争い、二重選挙が行われ二人とも皇帝を称した。1322年ミュールドルフの戦いで、フリードリヒはルートヴィヒに敗れて捕虜となり皇帝位を諦めた。1315年のモルガルテンの戦いでハプスブルク家は独立を目指すスイス同盟軍に敗れたこともあって、その拠点はスイスからオーストリアへ移っていった。
アルブレヒト2世賢公(在位1330〜58)
和平政策を進め、ボヘミア王ヨハンと同盟を結び、皇帝ルートヴィヒとは和解した。1335年にはケルンテン地方とクライン地方を獲得し、繁栄に向かっていたが、1348〜49年にペストの流行と地震にみまわれ発展は中断した。
1330年代以前
世界各国史19 ドナウ・ヨーロッパ史